乗松 隆由（車いすラグビー）

車いすラグビーという競技に取り組んでいます。車いすを利用するパラ競技の中で、唯一車いす同士のフルコンタクトが許されていて、その激しさから"マーダーボール"と呼ばれていた歴史を持っています。 そんな車いすラグビーで、東京パラリンピックに出場するメンバーに選出され、試合で活躍し、金メダルを獲得する。これを今の自身の一番の目標としています。

車いすラグビーは「相手陣地のトライラインを、ボールを保持しながら通過すれば1点」という非常にシンプルなルールとなっています。シンプルだからこそ、より速く動く、より正確に止まる、より鋭く旋回する、といった基本的な動作能力の向上が、ゴールのない課題だと思っています。

会社員として働いていた頃は、6時間眠れば十分という感覚だったのですが、毎日トレーニングをするようになってからは、それでは疲れが抜けきれなくなりました。そこでもっと長い時間睡眠を取るようにしてみたのですが、そうすると腰や首などに負担がかかって痛みがでてしまい。長く寝たいけど寝たくない、という変なジレンマを抱えていました。

まず驚いたのが、体の特定の箇所に負荷がかっている、という感覚が全く無かったことです。AiRのマットレスが体全体を包み込むように支えてくれるので、本当にラクな姿勢で寝ることができます。長時間寝ていても痛みがでないので、今は自分が寝たいと思った時間だけ寝ることができています。

普通の布団やコイルマットにはない、体全体を包み込んで、かつしっかりと支えてくれるという感覚が本当に素晴らしいです。AiRのマットレスが提供してくれる睡眠の質の向上が、体の回復力を向上させ、次の日のトレーニングの質を向上させる。最終的に、自身の競技力の向上にまで繋がっているように感じています。