中野 洸介（デフ陸上）

トラックで競う陸上競技と、ロードで競うフルマラソンをしています。
デフリンピックでデフ日本人初の金メダリスト、東京マラソンのエリート枠で出場を目標として日々練習に励んでいます。

フルマラソンという競技は2〜3時間の長時間、シンプルに走り続ける競技です。接地する毎に体重の3倍の負荷がかかる上、上半身の連動からなる体幹力も問われます。全身はもちろん脚への負荷が一番多く、シンスプリントや腸脛靭帯炎に悩まされることがよくありました。

全国の高レベルなマラソン大会に参加することが多く、大会前日の睡眠はもちろん、日頃からなる睡眠が特に重要だと思っています。
そんな重要性を認知しながらも寝返りがとても多く、ほぼ毎日独り言をしてしまうほど睡眠の質に悩まされていました。マラソンという競技は、日頃の生活、長期集中力、気持ちが問われる競技です。寝不足のまま競技を行うことは、故障していながらも無茶して走る行為に等しいです。

毎朝の起床がスッキリします。毎朝練は欠かせないものであり、寝起きが悪く朝練する気持ちが湧かなかった悩みが解消できました。
そのおかげで練習の質、スタミナ向上も図れた結果、国際レベルまで上り詰めることができました。睡眠という重大さがスポーツに限らず、日頃の健康にもつながり、その結果がタイムに直結しました。今やもはや私自身には遠征地にも欠かせない必需品です。

点の構造からなる弾力性です。市販のマットレスとは異なり、睡眠の科学に基づいて作られたのがポイントです。AiRポータブルモバイルマットも手軽に持ち運びできるので、大変助かっています。